初心者クラス2回目

2022年04月03日

目の前にある竹林がサラサラと風に吹かれている姿を大きな窓から眺めながら始まりました。

3月に入ってようやく冷え込みが穏やかになり、大きな梅の木も良い香りを漂わせ、鶯の囀りが聞こえています。

裏側に釉薬がないので事前にマスキングをしています。接合部分周辺はテープのほかボンドや糊を使い、錆が広がらないように下処理をすると後々の掃除が楽になります。

寒さが少しずつ増してきて、里山もほんのり差し色されたところです。とはいえもう一段冷え込みがないので歩くとほかほかになります。

11月よりステップアップクラスが始まりました。今回からうるし材料は小林宮子先生や横浜芝山漆器研究会でもお世話になっている藤井漆工芸さんに「うつわ継ぎ山鳥」用特別セットを組んでいただきました。自分専用の道具も揃い、これからは自宅でも作業ができるようになります。
今後は収納用の箱も揃えて持ち運びもしやすいように改善して行く予定です。そしてレベルアップしたからには割れに挑戦と、お世話になっているソノモノさんから譲っていただいた破損品なども選んでいただきました。